2023年3月4日 ミシンの日

今は電動が当たり前のミシン。以前は足踏み式だった。どこの家にも1台はあったような気がする。ちょっとした衣類の修理は当然のように各家庭で行っていました。

ミシン
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3月4日土曜日
ミシンの日

ミシン発明200年を記念して日本家庭用ミシン工業会(現在は日本縫製機械工業会)が1990(平成2)年に制定。
「ミ(3)シ(4)ン」の語呂合せ。
イギリスのトーマス・セイントが世界で初めてミシンの特許を取得したのは1790(寛政2)年だった。
「ミシン」という名前は、 sewing machine(裁縫機械)のmachineがなまったものである。

ミシンメーカーJUKIは武器を作るために作られた

日本のミシンメーカーJUKI。昭和13年、日本を代表する機械メーカーの代表者が集まり、東京重機製造工業組合が設立された。軍需産業の為、正確には九九式小銃を製造することを目的に設立されたのである。昭和18年、組合を解散し、東京重機工業株式会社を設立。いわゆる国策会社。昭和20年敗戦。ダグラス・マッカーサー元帥の指揮の元、軍需産業は、廃止された。
その後、東京重機工業株式会社は、軍需産業に使用した設備を転嫁できる産業、ミシンに着目し、ミシン部品の製造を始めた。
これが後のJUKIです。その後、JUKIの家庭用ミシンは、昭和26年から5年間、お年玉年賀ハガキの特賞景品となっていました。

ミシンのブラザーは本当に兄弟のブランドだった。

1908年 (明治41年)、安井兼吉氏が「安井ミシン商会」を創業。兼吉には、男6人、女4人の10人の子供に恵まれた。
1925年(大正14年)に享年44歳の若さで生涯を終えた。その時、長男(安井正義氏)は、まだ21歳。
兼吉は、兄弟協力して、外国製品(シンガー)に負けない日本製のミシンを開発するように息子達に委ねた。
1925年 (大正14年)、父の遺志に従い、同時に「安井ミシン兄弟商会」と改称 。兄弟6人が、父の遺志を受け継ぎ、ミシンの開発に取り組んだ。1928年 (昭和3年)昭三式ミシン(麦わら帽子製造用環縫ミシン)の販売開始。このミシンの商標を「BROTHER」と決定。始めて商標が世に送り出された。いわば、ここがブラザーブランドの始まりです。

    サッシの日

    サッシメーカーの吉田工業(現 YKK AP)が制定。

    「サッ(3)シ(4)」の語呂合せ。

      バウムクーヘンの日

      神戸のドイツ菓子製菓会社・ユーハイムが2010年に制定。

      1919年のこの日、広島県で行われたドイツ展示会で、同社を創業したドイツ人カール・ユーハイムが日本で初めてバウムクーヘンの製造販売を行った。

        さんしん(三線)の日

        沖縄県の琉球放送が制定。
        「さん(3)し(4)ん」の語呂合せ。
        三線は、蛇味線とも呼ばれる沖縄の楽器で、三味線の元となったとされている。

          円の日

          1869(明治2)年のこの日、明治政府が貨幣を円形として金銀銅の貨幣を鋳造する円貨の制度を定めた。

          雑誌の日

          富士山マガジンサービスが2008(平成20)年に制定。
          「ざっ(3)し(4)」の語呂合せ。あわせて、3月・4月を「雑誌の月」とした。

            酸蝕歯の日

            液体歯磨剤「シュミテクト」を販売するグラクソ・スミスクラインが制定。
            「さん(3)し(4)ょくし」の語呂合せ。
            酸蝕歯とは、食物中の酸によりエナメル質が侵食された歯のことである。

            今日がお誕生日の人

            • 1972年 - 片岡愛之助 (6代目)、歌舞伎役者、51歳。
              次代を担う立役の1人として飛躍と奮闘を続ける花形だ。生粋の上方役者で、端正な面差しと爽やかな口跡、明朗な個性の持ち主。太い輪郭の人物造形、旺盛なサービス精神、進取の気風も併せ持つ。代表作といえるのは、活きの良い上方の男を活写した『夏祭』の団七、滝窓志賀之助など十数役を早替りで演じる本水使用の『鯉つかみ』、赤毛でフラメンコを踊る石川五右衛門を創出した新作の『GOEMON』シリーズ。加えて、『封印切』の忠兵衛、『廓文章』の伊左衛門など上方和事の二枚目から、『鳴神』の鳴神上人など江戸の荒事まで、手掛ける大役は幅広い。片岡仁左衛門から受け継いだ『義賢最期』の木曽義賢、『国性爺合戦』の和藤内といった義太夫狂言でのスケールの大きな主人公でも力感漲る演技を展開。座頭を勤める兵庫県豊岡市での永楽館歌舞伎、徳島県鳴門市でのシスティーナ歌舞伎では新作に次々取り組み、歌舞伎の可能性を押し広げている。。
            片岡愛之助さん
            松竹エンタテインメント
            • 1678年 - アントニオ・ヴィヴァルディ、作曲家(『四季』~1741年)
            • 1793年(寛政5年1月22日) - 大塩平八郎、儒学者、大坂町奉行所与力(~1837年)
            • 1878年 - 有島武郎、小説家(『生れ出づる悩み』『或る女』~1923年)
            • 1880年 - 松岡洋右、外交官、外務大臣(日独伊三国同盟、日ソ中立条約締結、~1946年)
            • 1925年 - ポール・モーリア、作曲家(~2006年)
            • 1931年 - 天知茂、俳優、歌手(~1985年)
            • 1945年 - 村井邦彦、作曲家(「エメラルドの伝説」「朝まで待てない」「翼をください」)
            • 1946年 - 桜井浩子、女優(『ウルトラマン』のフジ・アキコ隊員)
            • 1946年 - 中条きよし、俳優、歌手
            • 1951年 - 山本リンダ、歌手
            • 1957年 - 五十嵐浩晃、シンガーソングライター(「ペガサスの朝 」)
            • 1961年 - 浅野温子、女優
            • 1972年 - 片岡愛之助 (6代目)、歌舞伎役者