2022年2月20日

旧丸ビル

今日は2月20日です。丸ビルの誕生日です。

1923年(大正12年)東京駅前に丸の内ビルヂング(丸ビル)が完成しました。
地下1階地上9階、昭和戦前期で最大のビルであり、「東洋一のビル」といわれました。
1999年(平成11年)に取壊され、2002年(平成14年)「新しい丸ビル」になりました。 地上180m、37階建てビルとなり、全面改装してオープンしました。名称も「丸の内ビルヂング」から「丸の内ビルディング」に変更されました。

世界社会正義の日(World Day of Social Justice)

2008(平成20)年の国連総会で制定。2009(平成21)年から実施。
主に貧困削減、男女同権、労働者の権利などの社会正義などを尊重するための記念日です。

旅券の日

外務省が1998(平成10)年に制定。
1878(明治11)年のこの日、「海外旅券規則」が外務省布達第1号として制定され、「旅券」という用語が日本の法令上初めて使用された。
それまでは、「御印章」「海外行免状」と呼んでいた。

交通事故死ゼロを目指す日

日本政府が「生活安心プロジェクト」の一環として2008(平成20)年から実施。
2月20日と、春・秋の全国交通安全運動の期間中の4月10日・9月30日。

歌舞伎の日

1607(慶長12)年のこの日、出雲の阿国が江戸城で将軍徳川家康や諸国の大名の前で初めて歌舞伎踊りを披露した。

普通選挙の日

1928(昭和3)年のこの日、日本で初めて普通選挙が実施された。
納税額に関係なく、すべての男性に選挙権が与えられた。女性も参加した完全な普通選挙が実施されるようになったのは1946(昭和21)年4月10日の総選挙からである。

アレルギーの日

日本アレルギー協会が1995(平成7)年に制定。
1966(昭和41)年のこの日、免疫学者の石坂公成・照子夫妻が、ブタクサによる花粉症の研究からアレルギーを起こす原因となる免疫グロブリンE(lgE)を発見したことを発表した。

尿もれ克服の日

排尿障害の病気を克服した女性らで作る団体「ひまわり会」が2005(平成17)年に制定。
「尿(2)も(英語でtoo=2)れ(0)」の語呂合せ。

県政発足記念日 [愛媛県]

1873(明治6)年のこの日、石鉄県と神山県が合併して愛媛県が誕生しました。
1973(昭和48)年に最初の記念行事が行われ、「愛媛県章」「愛媛の歌」が制定されました。

だれかの誕生日

森田剛

 (1979年、タレント(V6))
 埼玉県出身。V6の元メンバー。1995年11月、V6のメンバーとして「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー。NHK大河ドラマ「毛利元就」(1997年)、「平清盛」(2012年)、連続ドラマ「月下の棋士」(2000年、テレビ朝日系)、「ハロー張りネズミ」(2017年、TBS系)、映画「人間失格」(2010年)などに出演し、「ヒメアノ~ル」(2016年)で映画単独初主演。舞台俳優としても高い評価を得ており、2011年には、主演を務めた舞台「金閣寺」が、アメリカ・ニューヨークのリンカーンセンター・フェスティバルで上演された。

志村けん

 (1950年、タレント(ドリフターズ))[2020年3歿]
東京都東村山市出身。A型。付き人を経てザ・ドリフターズに加入後、『8時だヨ!全員集合』で「東村山音頭」などで人気を博す。“バカ殿様”、“変なおじさん”などの人気キャラクターも愛される、日本を代表するコメディアン。20年3月、死去(享年70歳)。

山藤章二 

(1937年、イラストレーター)
東京都生まれ。風刺絵作家・イラストレーター。武蔵野美術学校デザイン科に在学中に日宣美展で特選、大阪国際フェスティバルで海外向けポスター・コンテスト特賞などで活躍し、ナショナル宣伝研究所にデザイナーとして勤務、後にフリー。1970年に講談社出版文化賞第1回さしえ賞受賞、71年に文藝春秋漫画賞受賞。「世相あぶり出し」などの風刺画が注目され、76年からは『週刊朝日』「山藤章二のブラック・アングル」連載がはじまって「週刊誌をうしろから開かせる男」といわれる。83年には菊池寛賞受賞。

長嶋茂雄

 (1936年、野球(内野手・監督))
千葉県出身。1958年に読売ジャイアンツに入団。通算成績は、安打2471・本塁打444・打点1522・打率.305。1974年に現役引退試合を行い、「我が巨人軍は永久に不滅です」という球史に残る名言を残した。翌年より読売ジャイアンツの監督に就任し、チームを2度日本一に導く。“ミスター”の愛称で親しまれ、ジャイアンツファンだけでなく多くのファンから親しまれた。2001年に同チームの終身名誉監督となり、現在もその人柄から国民的な人気を得ている。《オリコンニュース》

シドニー・ポワチエ Sir Sidney Poitier

(1927年、米:俳優)[2022年1月歿]
フロリダ州マイアミ出身。少年時代バハマのナッソーで過ごし、15才で学校を中退、ニューヨークへでる。様々な肉体労働を経験後18才で軍隊入隊、除隊して黒人劇団に入団し巡業に参加、1954年「暴力教室」の不良少年役が認められ、’58年「手錠のままの脱獄」、’60年「ボギーとベス」で人気を獲得、’63年「野のユリ」で黒人として初めてアカデミー主演男優賞受賞、’67年「招かれざる客」、「夜の大捜査線」等に出演し、その後プロデューサーや監督業にも進出、’72年「ブラック・ライダー」「12月の熱い涙」等を監督。《20世紀西洋人名事典》

石川啄木

 (1886年、詩人,歌人,評論家)[1912年4月13日歿]
岩手県日戸村生れ。本名一。生後まもなく、父が渋民村宝徳寺住職となる。唯一の男子として両親の愛情を一身に受け、村人からは神童と騒がれ、気位高く育つ。盛岡中学在学時に「明星」に感銘、17歳の時、文学を志して上京するが、健康を害し帰郷。20歳で処女詩集『あこがれ』を出版、天才詩人の評判を得る。が、自分の才能と自負心と、両親妻子を養わねばならぬ貧困の現実とに引き裂かれ続け、肺結核で不遇の生涯を閉じた。歌集『一握の砂』、友人らの尽力で死後出版された『悲しき玩具』、詩集『呼子と口笛』等がある。《新潮社》

志賀直哉 

(1883年、小説家『暗夜行路』)[1971年10月21日歿]
宮城県石巻町生れ。学習院高等科を経て東京帝国大学文学部中退。在学中に武者小路実篤、里見弴、有島武郎、柳宗悦らと同人雑誌「白樺」を創刊。自我の絶対的な肯定を根本とする姿勢を貫き、父親との対立など実生活の問題を見据えた私小説や心境小説を多数発表。1949(昭和24)年、文化勲章受章。主な作品に『和解』『城の崎にて』『暗夜行路』など。《新潮社》

少し前の今日

メンタルが心配された大阪なおみ。
2度目の全豪オープン優勝。うれしいです。

2021年2月20日 《朝日新聞デジタル》
大坂なおみ、2度目の全豪優勝に祖父「本物の強さに」

テニスの全豪オープン女子シングルスで大坂なおみ選手(23)が2度目の優勝を果たしたのを受け、祖父の大坂鉄夫さん(76)は20日夜、北海道根室市の自宅で報道陣の電話による代表取材に「本物の強さになっている感じ。家族で喜んでいる」と語った。

 大会中に大坂選手が、東京五輪パラリンピック大会組織委員会の森喜朗前会長の女性蔑視発言を「無知」と指摘し、辞任を「とてもよい」などと発言したことについて、「トップアスリートになっていくなかでの冷静なコメントで、とても成長している」と話した。「コロナが収まれば、ぜひ全英などの大会に応援にいきたい」という。(大野正美)

《朝日新聞デジタル》