2022年１月25日

今日は１月25日です。

寒いですね。

日本最低気温の日

1902年〈明治35年〉1月25日、北海道の旭川で氷点下 41.0℃が観測され、気象庁の日本最低気温の公式記録となっています。観測したのは上川二等測候所で、現在の旭川地方気象台の前身。この記録は120年以上経った今でも破られていません。第2位が帯広の氷点下38.2度、これは上記の翌日1902年1月26日です。
雪中行軍の参加者210名中199名が死亡するという、日本の山岳史上最悪の八甲田雪中行軍遭難事件はこの日を挟んで起きています。ほんとうに最悪の条件だったのですね。
気象台測候所に限らず、観測所の記録まで含めると、1931年〈昭和6年〉1月27日に北海道上川支庁の美深（びふか）で観測された氷点下 41.5℃が国内最低記録。

中華まんの日・ホットケーキの日

上記の北海道旭川で氷点下 41.0℃が観測された日本最低気温の日にちなんで、寒い日には中華まん・ホットケーキを食べて暖まってもらおうという趣旨とされるが、定めた団体など不明（当サイト作成時点）
1月25日の中華まんの日に合わせ、日本で唯一の中華まんテーマのグルメフェスとして「中華まん博覧会」が、埼玉県越谷市で開催されていますが、今年は残念ながらコロナ禍で中止となっています。
中華まん博覧会公式ホームページ　
1年の中でも特に寒くなるこの時期に美味しいホットケーキを食べて心も体もあたためてほしいという中華まんと同様の願いから、森永製菓が記念日を申請し、日本記念日協会によって制定されました。
2019年には中華まんの日とともにホットケーキの日をもりあげようと、井村屋からホットケーキまんが発売されています。このホットケーキまんは、今でもファミリーマートで売られています。
ホットケーキまん

美容記念日

明治・大正・昭和・平成の四つの時代を通して、見かけだけではなく心も体も美しくなることが美容の本来の意味であると、日本で最初に提唱した美容家メイ牛山の誕生日 [1911年〈明治44年〉1月25日] にちなんで制定されました。 メイ牛山 は「女はいつも楽しく美しく」という言葉とともに、外見の美容だけでなく、心も体も美しくなることを日本で最初に提唱、『健康食』という概念をつくり広め、『健康』と『美容』の両立の概念を広めた美容家として評価され、96歳まで現役の美容家でした。

左遷の日

901年（昌泰4年）1月25日、右大臣・菅原道真が醍醐天皇によって九州の大宰府に左遷された。忠臣として名高く、宇多天皇に重用されて、寛平の治を支えた一人であったが、左大臣・藤原時平に讒訴（ざんそ）され、大宰府へ左遷された。左遷後の903年大宰府で亡くなった。享年59。道真が京の都を去る時に詠んだ「東風（こち）吹かば　匂ひをこせよ　梅の花　主なしとて　春な忘れそ」は有名。死後、天変地異が相次ぎ、道真を陥れた時平の急死などがあり、道真公の怨霊によるものとし、怒りを静めるために天神様として祭ったと言われています。現在は天満天神として信仰の対象となり、学問の神として親しまれています。
毎月25日は天神様や天満宮の縁日です。1月25日はとくに初天神といいます。

主婦休みの日

生活情報紙『リビング新聞』が2009年に制定。

日頃家事を主に担当している主婦がリフレッシュをする日。株式会社サンケイリビング新聞社が中心となり読者のアンケートにより1月25日・5月25日・9月25日を「主婦休みの日」としました。
主婦休みの日は、年中無休で家事や育児を頑張っている主婦が、ほっと一息ついてリフレッシュや自分磨きをするための休日をとってもらい、主婦の価値を再認識する日として制定されました。「主婦」と言っても、この場合は家庭のお母さんや女性だけではなく、普段から家事を主に担当している人を指すため、「主夫」も含みます。記念日の日付は、お正月、ゴールデンウィーク、夏休みなど、特に主婦が忙しいことが多い時期の後に設定されています。

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だれかの誕生日

多部未華子 (1989年、女優)
東京都出身。2005年、映画「HINOKIO」と「青空のゆくえ」での演技が評価され、第48回ブルーリボン賞新人賞、第15回日本映画批評家大賞新人賞（小森和子賞）。2007年にドラマ「山田太郎ものがたり」のヒロイン役で注目され、2009年にはNHK連続テレビ小説「つばさ」の主演。2010年にエランドール賞新人賞、2015年公開作「ピース オブ ケイク」で第25回日本映画批評家大賞主演女優賞。近年の出演作に映画「日日是好日」「トラさん～僕が猫になったワケ～」、ドラマ「これは経費で落ちません！」など。2019年、写真家の熊田貴樹と結婚、現在一児の母。

桜井翔 (1982年、タレント,歌手(嵐))
群馬県前橋市出身。慶應義塾幼稚舎入学と同時に東京都港区へ移住。小学5年時には地元のサッカークラブチーム、さらに高学年の2年間、ラグビー部に所属。慶應義塾普通部2年の時、ジャニーズ事務所に自ら履歴書を送り、 1995年からジャニーズJr.としての活動を開始。1999年嵐のメンバーとしてCDデビュー。2000年慶應義塾大学経済学部に進学。2003年1月、『よい子の味方 〜新米保育士物語〜』で連続テレビドラマ初主演。2004年3月大学を卒業。嵐のメンバーとして、アイドルとして、MCとして俳優としてさらにはニュースキャスター、ジャーナリストとして多面的に活動。2020年末の解散後も引き続き活躍中。2021年9月結婚を発表。

森田芳光 (1950年、映画監督)[ 2011年12月20日歿]
神奈川県茅ヶ崎市生まれ。日大芸術学部時代から自主映画を制作。1981年、「の・ようなもの」で商業映画デビュー。若手監督の登竜門だった「にっかつロマンポルノ」で腕を磨く。松田優作主演の「家族ゲーム」（1983）で芸術選奨新人賞。夏目漱石の「それから」や向田邦子の「阿修羅のごとく」といった文学作品や、宮部みゆきの「模倣犯」渡辺淳一原作の「失楽園」は大きな話題となった。急性肝不全のため61歳で急逝。「僕達急行 A列車で行こう」（12）が最後の作品となった。

石ノ森章太郎 (1938年、漫画家『サイボーグ009』『仮面ライダー』)[1998年1月28日歿]
宮城県生まれ。高校時代に長編漫画『二級天使』を『漫画少年』に発表し注目される。高校時代、手塚治虫(おさむ)のアシスタントも経験。卒業と同時にプロ作家となる。『ジュン』のような実験的な作品から『おかしなおかしなおかしなあの子』のような短編ストーリー漫画、『サイボーグ009』のような長編コミック、さらには200万部の大ベストセラーとなった『マンガ日本経済入門』のような教養漫画まで幅広い分野をこなし、「萬画家」と称した。作品数は単行本だけでも400冊を超えるという。最初、石森章太郎のペンネームを使ったが、1985年（昭和60）より石ノ森章太郎と改めた。代表作は『佐武と市捕物控』『仮面ライダー』『ミュータント・サブ』『さんだらぼっち』『幻魔大戦』『リュウの道』『がんばれロボコン』『HOTEL(ホテル)』『マンガ日本の歴史』など。

松本零士 (1938年、漫画家『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』)
福岡県生れ。小学生のころより漫画を描く。1954年長編《蜜蜂の冒険》が《漫画少年》第１回新人王を受賞し，高校１年でデビュー。卒業後少女漫画家として活動。1958年上京，SFも手がけるようになる。1971年独身時代の貧乏生活をもとに描いた《男おいどん》で人気を獲得。以降《戦場漫画シリーズ》やSF《宇宙戦艦ヤマト》《銀河鉄道999》などにより評価を確立した。なかでも《宇宙戦艦ヤマト》はアニメ映画化され，その後のアニメ・ブームの先駆となった。2001年紫綬褒章受章。

去年の今頃

こどものマスクに市松模様が目立つな、と思っていたら市松模様ではなく鬼滅柄というそうな。
私の知人は映画館で2回観て泣いたそう。で、別の知人はテレビ放送で観たけど、理解できなかったと。
私はまだ観たことがない。

2021年1月25日 《朝日新聞デジタル》
鬼滅効果、出版市場が2年連続拡大　巣ごもりも後押し