2022年1月10日

今日は1月10日です。

成人の日、あちらこちらで振り袖姿が見られます。
晴天とまではいかなくても、雨でなくてよかったですね。

110番の日

警察庁が1985年12月に制定し、翌1986年から実施。

全国の警察で、ダイヤル110番の有効・適切な利用を呼びかけるキャンペーンが行われます。

110番はGHQの勧告で1948(昭和23)年10月1日に、東京等の8大都市で始められました。東京では最初から110番だったが、大阪・京都・神戸では1110番、名古屋では118番等地域によって番号が異なっており、全国で110番に統一されたのは1954(昭和29)年でした。
1986年(昭和61年)1月から警視庁では「通信指令センター」を一般公開し、女性アイドルを「一日通信指令本部長」に任じています。ただし、2016年は男性のDAIGOが、2017年はコロッケが任命されています。この日、全国の警察でもこれに関連したキャンペーンが行われます。

明太子の日

福岡の食品会社・ふくやが制定。
1949(昭和24)年のこの日、前年のふくやの創業以来研究を重ねてきた「明太子」を初めて店頭に並べ、福岡名産「からし明太子」が誕生しました。
明太子は助宗鱈(スケソウダラ)の卵(タラコ)の塩辛です。元々は朝鮮半島に伝わる家庭の惣菜でした。ふくやの創業者川原俊夫氏はかつて釜山で「たらこの唐辛子漬け」を食べたことがありました。終戦後、その時の記憶をもとにして、日本人の口に合うように味付けした、からし明太子が作り上げられました。これが評判となり、他の店でも作るようになって辛子明太子は福岡名物となりました。
実は12月12日も「明太子の日」です。こちらは下関市の明太子専門店「前田海産」が明太子の普及と下関のPRのために制定しました。

かんぴょうの日

栃木県が制定。
かんぴょうは漢字で「干瓢」と書きます。
この「干」の文字が「一」と「十」で成り立っていることから。

かんぴょうはふくべ(ウリ科 ユウガオの品種)の果実をひも状に剥いて乾燥させた野菜です。
ウリ科 ユウガオはヒルガオ科「ユウガオ」と同じ名前ですが違うものなんです。
水でもどして煮て食品として使われます。

糸引き納豆の日,糸の日

全国納豆協同組合連合会が2011年に制定。
「い(一)と(十)」の語呂合せ。
この日とは別に同会は7月10日を「納豆の日」としています。
全国納豆協同組合連合会が制定し、日本記念日協会が認定した。日付は、「1 10」の語呂合わせから。
また、この時期は受験の時期にあたるため、「糸引き納豆の始祖」とも呼ばれ、また、「戦勝の神」でもある源義家にあやかって多くの受験生糸引き納豆を食べて粘り強く受験勉強に励み、勝利を勝ち取ってもらおうという願いも込められているそうです。

納豆は、砂糖で煮詰めた「甘納豆あまなっとう」、食卓に上るお馴染の「糸引き納豆いとひきなっとう」、大豆と小麦と麹菌を塩水に漬けこんで熟成させた黒褐色が特徴の「寺納豆てらなっとう」の3種類に大きく分けることができます。糸引き納豆は、大豆を納豆菌で発酵させたもので健康や美容美肌に良いとされており、古くから日本で親しまれています。一説では、縄文時代にはすでに食べられていたとも言われています。

インテリア検定の日

インテリア検定を実施している日本インテリア総合研究所が制定し、日本記念日協会が認定しました。
「1・10でイン・テリアという語呂合わせであることと、インテリア検定は4月末~5月上旬が試験期間なので、1月10日から試験の申し込みを受け付けているということがあげられます。そして、『インテリアの110番』をイメージして、インテリアへの希望を持つ方の相談にのることができる、住宅や店舗、空間デザインのプロフェッショナルといえる人材を育成するということを意識して定めました」

インテリア検定は1級と2級があり、2級はデザインの歴史、色彩、家具や床材・壁材・窓装飾の知識、住宅の構造など、インテリアに必要かつ基本的な知識を問う択一試験です。
太陽光発電など自然エネルギーについて、また介護におけるバリアフリーなど、生活者としての知識が問われる問題も出題されます。年齢制限や学歴など受験資格がとくにないので、受験者は独学で勉強した方から対策講座で勉強した方まで幅広く、合格率は約50%とのこと。

だれかの誕生日

田中裕二 (1965年、漫才師(爆笑問題))
お笑いタレント、漫才師、随筆家、司会者、俳優、声優。太田光との漫才コンビ「爆笑問題」のツッコミ、リーダー担当。 芸能プロダクションはタイタン所属。妻はタレントの山口もえ。

河野太郎 (1963年、衆議院議員,河野洋平の子)
96年に衆院議員に初当選8期目。2015~16年、行政改革担当相などとして入閣。祖父の一郎・元建設相から続く政治家一家。歯にきぬ着せぬ物言いで「政界の異端児」とも。かつては原発再稼働に異論を唱え、皇位継承のあり方をめぐっては女系天皇を検討する必要性を主張。防衛相時代には、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備断念を決定。菅政権で二度目の行革相に就任して行政手続きのオンライン化に着手し、「脱ハンコ」が話題を呼んだ。ワクチン接種の調整担当も務めました。

ロッド・スチュワート (1945年、英:歌手)
ロンドン生まれのロック・ミュージシャン。いくつかのグループを経て、1966年にジェフ・ベック・グループへ加入。ベックのギターに拮抗する強烈な歌唱で脚光を集め、1969年にフェイセズに加入。同時にソロ活動も始め、両方で数々の名唱を残す。フェイセズ解散後は「セイリング」などのヒット曲を放ち、ロック界最高のシンガーの一人として活躍。その後も、その後も「アイム・セクシー」「トゥナイト・アイム・ユアーズ」「燃えろ青春」「ダウンタウン・トレイン」「リズム・オ ブ・マイ・ハート」などヒットを連発。94年に、ロックの殿堂入りを果たしました。スタンダード楽曲を集めた『ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック』シリーズを発表し、グラミー受賞。

小松政夫 (1942年、タレント,俳優)[令和2年12月歿]
福岡県博多生まれ。「電線音頭」や「しらけ鳥」など、身近な日常の風景を軽妙なギャグに仕立て、一世を風靡した。高校卒業後上京し自動車販売店に就職。トップセールスマンとして活躍するが宴会芸で会社の人気者となり、人気絶頂だった植木等の運転手兼付き人に転職。俳優・伊東四朗とのコンビで流行語にもなった数々のギャグを連発、一時代を築いた。俳優としても活躍し、NHKの連続テレビ小説など数多くのテレビドラマや映画に出演した。

嵐山光三郎 (1942年、エッセイスト,編集者)
静岡県生れ。雑誌編集者を経て、作家に。1988年、『素人庖丁記』で講談社エッセイ賞を受賞。2000(平成12)年『芭蕉の誘惑』(後に『芭蕉紀行』と改題)でJTB紀行文学大賞を受賞。『悪党芭蕉』が2006年に泉鏡花文学賞、2007年に読売文学賞を受賞した。『文人悪食』『文人暴食』『文人悪妻』『文士の料理店』『日本一周ローカル線温泉旅』『死ぬための教養』『寿司問答――江戸前の真髄』『昭和出版残侠伝』『美妙』『芭蕉という修羅』『漂流怪人・きだみのる』など著書多数。

去年の今日は

一昨日、昨日と過ごしやすい日が続きました。寒さはこれからですから、油断はできません。コロナ禍でなかったらほんとうにどこかに出かけたくなりますね。昨年は、寒さのせいで電力危機が、、、。

寒波で電力需給逼迫、大手らが暖房以外の節電呼びかけ

年末から続く寒波で全国的に電力需給が逼迫(ひっぱく)していることを受け、大手電力10社でつくる電気事業連合会(電事連)は10日夜、沖縄を除く全国の家庭や企業などに対し、日常生活に支障のない範囲での節電への協力を呼びかけた。暖房はこれまで通り使い続けたうえで、照明やその他の電気機器の使用を控えるよう求めている。

 沖縄電力を除く各地域の大手電力も同日、個別に節電協力の呼びかけを始めた。電事連によると、今回の呼びかけは法令に基づくものではなく、電力業界や事業者としての自主的な呼びかけだという。

 電事連によると、年末以降、全国的に厳しい寒さが続いて電力需要が大幅に増えた。8日には、西日本を中心に全国7エリアで、最大需要が10年に1回程度と想定される規模を上回ったという。

 停電を防ぐため、全国の電力需給の調整役である国の電力広域的運営推進機関は、大手電力間で電力を融通しあうよう求める指示を頻繁に出している。各社も発電所をフル稼働させている。

 だが、古い火力発電所の故障が心配されており、火力発電の発電量の増加で燃料となる液化天然ガス(LNG)の在庫が不足するリスクも高まっている。3連休明けの12日は全国的に悪天候が見込まれ、電力需給がさらに悪化する可能性があることから、節電協力を急きょ呼びかけた。

朝日新聞デジタルより抜粋