2022年1月26日

今日は1月26日です。

1949年(昭和24年)、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し,壁画が焼損しました。この事件は国民に強い衝撃を与え,火災など災害による文化財保護の危機を深く憂慮する世論が高まり、翌昭和25年に文化財保護の統括的法律として文化財保護法が制定されました。

その後、 文化財保護思想の一層の強化徹底を図るために普及啓発事業が行われるようになりました。その一環として、 法隆寺金堂の焼損した日であり、1月と2月が1年のうちで最も火災が発生しやすい時期であることから、1955年(昭和30年)に当時の文化財保護委員会(現在の文化庁)と国家消防本部(現在の消防庁)が1月26日を「文化財防火デー」と定め、文化財を火災,震災その他の災害から守るとともに、全国的に文化財防火運動を展開し、文化財愛護に関する意識の高揚を図ることになりました。
昭和30年の第1回文化財防火デー以来,毎年1月26日を中心に、全国で文化財防火運動が展開されています。

有料駐車場の日,パーキングメーターの日

1959年、東京都が日比谷と丸の内に日本の公共駐車場初のパーキングメーターを設置しました。
記念すべき第1号機は当時は有楽町にあった都庁前(現:東京国際フォーラム前)に置かれた。この日から有料駐車場時代が始まった。料金は駐車15分につき10円。この時代、東京都において10円で買えるものは豆腐1丁または郵便はがき1枚で、大学卒の初任給は15,200円だった。

パーキングメーターは、1935年(昭和10年)にアメリカ・オクラホマシティで発明された。そして、世界的に普及し量産された。当時から硬貨を投入する方式が一般的だったが、その後にパーキング・チケットを発給するメーターが登場し、現在では電子マネーを利用する方式が増えている。《雑学ネタ帳

帝銀事件の日

1948年のこの日、東京・豊島の帝国銀行椎名町支店で行員16人を毒殺して現金などを奪った「帝銀事件」が起こった。同年に容疑者が逮捕され、後に死刑が確定したが、審理に不審な点が多く、冤罪事件とみられている。
この日、東京都の衛生課員と名乗る男が、「近くで赤痢が発生したので予防薬を飲んでもらう」と偽り行員16人に青酸化合物を飲ませて殺害し、現金16万円と小切手を奪って逃走した。
当初は青酸化合物の扱いに熟知した旧陸軍細菌部隊関係者を中心に捜査されていたが、その年の8月に画家・平沢貞通を北海道小樽で逮捕、1955(昭和30)年8月に死刑が確定した。しかし、審理に不審な点が多く、冤罪であるとしてその後何度も再審請求が出された。平沢貞通は刑を執行されないまま1987(昭和62)年に獄中で病死したが、現在でも支援者が名誉回復の為の再審請求を続けている。
この事件にもとに、横溝正史の『悪魔が来たりて笛を吹く』等多くの推理小説が書かれた。《今日は何の日

コラーゲンの日

株式会社ニッピコラーゲン化粧品が制定しました。1960年のこの日、日本皮革(現 ニッピ)の研究員・西原富雄がコラーゲンの可溶化に成功し、特許を出願しました。可溶化によって食品などへのコラーゲンの利用が容易になった。
コラーゲンは、皮膚や腱・軟骨などを構成する繊維状のたんぱく質で、人体のたんぱく質全体の約30%を占める。ゼラチンの原料としても知られています。
人の皮膚・血管・じん帯・腱・軟骨などの組織を構成する繊維状のたんぱく質です。人間の場合、体内に存在するすべてのたんぱく質の約30%を占めており、そのうちの40%は皮膚に、20%は骨や軟骨に存在し、血管や内臓など全身の組織にも広く分布しています。
コラーゲンを構成するアミノ酸の生成にはビタミンCが必要なため、ビタミンCが不足するとコラーゲンの合成が出来なくなり、壊血病を引き起こします。またビタミンAもコラーゲンの再構築に関わっています。
コラーゲンを多く含む食品としては、ゼラチンのほか鶏の手羽・フカヒレ・牛すじ・鶏皮などがありますが、食物から必要なたんぱく質が摂れていれば、コラーゲンが特に不足することは通常ありません。
コラーゲンは健康食品として、皮膚の弾力を保ち関節の痛みを和らげるなどとされていますが、その有効性については十分証明されているとはいえません。皮膚に塗布する場合は、おもに保湿剤として機能します。《厚労省e-ヘルスネット》

携帯アプリの日

2001年のこの日、NTTドコモが携帯アプリケーション「iアプリ」のサービスを開始した。

建国記念日 [オーストラリア]

1788年のこの日、オーストラリアに最初の移民団が上陸しました。
植民地を開く為に送られたイギリスのアーサー・フィリップ海軍大佐と1030人の流刑囚たちで、当初はポタニー湾へしようとしましたが、原住民が攻撃する等条件が悪かったため、ポートジャクソン湾(現在のシドニー)に上陸しました。

だれかの誕生日

長嶋一茂 (1966年、タレント、元野球選手)

立教高から立大を経て、1987年ドラフト1位でヤクルトに入団。1年目の4月にプロ初安打となる本塁打を放つも、シーズンを通しては打率.203、4本塁打。1990年から野村克也が監督に就任するも出場機会が減少。92年には1Aのベロビーチ・ドジャースに野球留学。1993年に父・茂雄が監督を務める巨人へトレード移籍するも目立った成績を残せず、1996年に父から直接戦力外通告を受け、そのまま現役を引退した。引退後はタレントとして活動しています。

山下久美子 (1959年、歌手)
大分県別府市出身。1980年にシングル「バスルームから愛をこめて」でデビュー。その後、「赤道小町ドキッ」や「Tonight(星の降る夜に)」などがヒット。過激なライブパフォーマンスにより「総立ちの久美子」と称された。1985年に当時BOØWYのギタリストであった布袋寅泰と結婚。1997年に離婚。2011年6月より約1年ほど活動休止。2015年ソロ活動本格的に再開。LIVE、イヴェント、媒体出演等々活動の幅も拡げています。2020年デビュー40周年を迎えた。

所ジョージ (1955年、タレント,シンガーソングライター)
埼玉県出身。日本テレビ系バラエティ『世界まる見え!テレビ特捜部』、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』などで司会を務める。明るく親しみやすいキャラクターで、多数のバラエティ番組で活躍。また声優やシンガー・ソングライターとしての顔も持つなど、多才なことでも知られる。現在、2児のパパ。ゴルフにクルマに模型にファッショングッズのコレクションにと、趣味の広さは他の人を寄せつけない。

エドワード・ヴァン・ヘイレン (1955年、米:ミュージシャン(ヴァン・ヘイレン/ギター・キーボード))Edward Van Halen[2020年10月6日歿]
オランダ出身。兄のアレックスと、ハードロックバンド「ヴァン・ヘイレン」を結成。1978年に『炎の導火線』でデビュー。彼のライト・ハンド奏法(タッピング)は、世界中のギタリストに影響を与え続けています。初期に使用していたギターは、寄せ集めパーツを使って自分で組み立て、ペインティングしたもので、“フランケンシュタイン”と呼ばれた。65歳がんで死去。

ポール・ニューマン (1925年、米:俳優,映画監督『明日に向かって撃て!』)Paul Newman[2008年9月26日歿]
町一番のスポーツ用品店の経営者という裕福な家庭に育つ。12歳でクリーブランド・プレイハウスの児童部に入る。以後、スポーツにも励んでフットボールの選手として活躍。やがて戦争が勃発し三年間軍隊に。除隊後、1950年にはイェール大で演劇科を専攻。1952年からアクターズ・スタジオに入学(同期にはジェームズ・ディーン、マーロン・ブランド)。ブロードウェイの『ピクニック』で注目され、ワーナーブラザーズと契約。1954年、「銀の盃」で映画デビューを果たす。以後は、アカデミー主演賞ノミネート7回。1986年「ハスラー2」で主演男優賞。2007年引退。

去年の今頃

昨日に続いて、市松模様じゃなくて鬼滅柄のニュース。
たいへんな人気だったのですね。私の知人はテレビでつまみ食い的に観たけど、よくわからないと。
昨日も書いたが、私はまだ観たことがない。

2021年1月26日 《映画.com》
【国内映画ランキング】「鬼滅の刃」が2週連続で再首位!「さんかく窓の外側は夜」が4位初登場

1月23~24日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週の動員ランキングは、公開から15週目の「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」(東宝/アニプレックス)が返り咲きを果たした先週から2週連続の首位。土日2日間で動員11万2000人、興収1億8400万円をあげ、累計では動員2667万人、興収365億円を突破した。

先週2位の「銀魂 THE FINAL」(ワーナー)は土日2日間で動員7万5000人、興収1億700万円をあげ今週も2位をキープ。累計では動員76万人、興収10億円を突破した。「映画 えんとつ町のプペル」(東宝/吉本興業)は土日2日間で動員7万4700人、興収1億800万円と興収は「銀魂」を上回ったが、動員数が及ばず3位に。累計では動員117万人、興収16億円を突破している。

4位は初登場の「さんかく窓の外側は夜」(松竹)。ヤマシタトモコの同名コミックを岡田将生志尊淳のダブル主演で実写映画化し、「霊が視える男」と「霊を祓える男」の心霊探偵バディの活躍を描いたミステリー。物語の鍵を握るヒロインを「欅坂46」脱退後初の映画出演となる平手友梨奈が演じている。監督は、CMディレクター出身で初の長編映画「おじいちゃん、死んじゃったって。」が注目を集めた森ガキ侑大

そのほか、5位の「劇場版ポケットモンスター ココ」(東宝)が動員121万人、興収14億円、6位の「新解釈・三國志」(東宝)が動員276万人、興収37億円、7位の「約束のネバーランド」(東宝)が動員135万人、興収17億円を突破。先週7位の「夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者」(アニプレックス)は9位となった。